【整理】赤札作戦の進め方
整理とは何でしょう?
整理とは「いるモノ」と「いらないモノ」をハッキリと分けて、いらないモノを捨てるということです。
赤札によって明示されたいらないモノは、会社や工場、職場、現場にたまったアカ(垢)なのです。一度はアカをそぎ落としても、人間の身体と同じように清潔を心がけなければまたすぐにアカがたまっていってしまいます。
考えなければいけないことは、不要なモノを二度と出さないための対策を考え、実行することなのです。
赤札作戦の実行手順
手順1: 赤札プロジェクトを発足する
トップ自らが先頭に立ち、プロジェクトを発足し、役割分担を明確にします。
赤札作戦実行にあたって、ただ「やれ!」と命じて各部署でバラバラに行わせても、良い結果は出ません。全社をあげて、赤札作戦推進のためのプロジェクトを作り、役割分担を明確にする必要があります。
手順2: 赤札の対象を決める
職場や現場の赤札の対象品を決定します。
「赤札作戦」というからには戦いの相手である「敵」がいなければなりません。その敵こそが、赤札の対象品となる「アカ(垢)」なのです。
一言でアカといっても、何を対象と考えればよいかわからないでしょう。アカは姿や形を変え、会社や工場のいたる所に存在しているのです。
手順3: 赤札作戦実施通知を配布する
赤札作戦実施通知を全社員へ向け配布します。
プロジェクト体制と役割分担が決まり、赤札の対象品が設定されたら、赤札作戦の実施を全社員向けに通知・通達しなければなりません。
通知する内容は、「赤札作戦の目的」「赤札の対象品」「赤札作戦実施機関」などです。
手順4: 赤札基準を決める
時間軸を指標に、要・不要の基準を決め、赤札基準とします。
赤札作戦で一番重要なのが「赤札」を貼る基準です。誰もが勝手に赤札を貼ればよい、というわけではありません。赤札の基準とは、現時点の仕事・業務・作業でいるモノなのか、いらないモノなのかということです。
仕事・業務・作業を行っているその場では、現時点で必要なモノ以外は取り除くことができます。
手順5: 赤札を作成する
赤札品を対処する際に必要な情報を洗い出し、赤札を作成します。
赤札には、貼り付け後の処置をスムーズに行うための情報を記載するようにします。
手順6: 赤札を貼り付ける
決められた赤札基準にのっとり、赤札を貼り付けていきます。
赤札の貼り付けの段階では、「短期間で貼り終える」「1人で最低限貼る赤札の枚数を決める」などのポイントを確認の上、貼り付けをしていきます。
手順7: 赤札品の対処と評価をする
赤札品の対処と評価を行ない、不要なモノは廃棄処分して結果をまとめ、全社のアカがどんなものか自覚できるように報告します。
赤札作戦は不要なモノにただ赤札を貼って、いるモノか、いらないモノか、ひと目でわかるようにすることで終わりではありません。
赤札貼り付け後は、当然、その時点では不要とされるモノの対処と評価をしなければなりません。
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