こんにちは。アスクの大原です。
アスクでは、中国人を部下に持つマネージャーの方へ中国人社員とのコミュニケーションテクニックを教えるという研修サービスを行っています。
先日もここで紹介したように、初めて中国人の部下を持つというマネージャーの方は、日本人の部下に対するのと同じ感覚で接してしまい、うまく中国人社員の方の力を活かすことができないということがよく起こってしまいます。
また、それとは逆に、相手が中国人であるということを強く意識し過ぎてしまい、気を使いすぎて、マネージャー自身が疲弊してしまうというケースもあるとうかがいます。
しかし、そのような中国人社員の方とのコミュニケーションに関する問題は、特有のコミュニケーションスキルを身につけ、考え方の違いを知るだけで解決できることもかなり多くありますので、そのテクニックと知識の習得を我々がお手伝いします。
もちろん中国人社員と一緒に働くというのは、色々と複雑な要素が関わりますので、それだけですべての問題が解決するというわけではありません。しかし、まず最低限のスキル・知識を得ることによって、今現在抱えている問題のいくつかは解決することができるはずですので、その部分をまず私たちがお手伝いすることで解消していただけたらと思っています。
「中国人社員とうまく働くためのコミュニケーションスキル研修」に関するお問い合わせ・資料請求はこちらからどうぞ。

こんにちは。アスクの大原です。
昨日の「デジタルネイティブ」の記事の中で、企業の中にデジタルネイティブの世代が入って来るときに、どう受け入れるかということを書きましたが、これは普段私が関わっている外国人社員に対する考え方でも同じことが言えます。
外国人社員と一緒に働き始めて、うまく話が通じなかったり、日本人とは違う感覚で少しズレた行動をしたりした時に、マネージャーは、日本語教育や日本式のビジネスマナーの教育を強化しなければと考えますが、それは正しい考え方とは言えません。
もちろん外国人社員への日本語や日本式のマナー教育というのは大切なのですが、外国人社員への教育のみを行えばそれで解決するのかといえば、そんなことはありません。うまく話が通じなかったり、ズレた行動をしてしまうということの原因は、その外国人社員だけにあるのではなく、マネージャー側にある場合も多いのです。
たとえば、外国人の社員は自分の仕事が終わったら、隣の社員が忙しそうにしていても、すぐに帰ってしまうから駄目だ、と言う声を聞いたりします。でもそれはマネージャーがきちんと指示していないだけというケースが多いのです。きちんと「自分の仕事が完了して、隣の人が終わっていない場合は、手伝うようにしなさい」と指示をすれば、そのようにするのです。
日本人の社員に指示するのと同じに、「言わずともわかるだろう」という感覚でいれば、うまく外国人社員と働くことは難しいでしょう。
外国人社員やデジタルネイティブのような、これまでとは異質な存在を受け入れる時に、すぐにうまくいくのは珍しいケースで、大きい小さいはともかく必ず何かしらのトラブルは起きることでしょう。その時、うまくいかない原因が、その異質な存在の側だけにあるではなく、自分たちの側にもあるのだということは頭に入れておかなくてはいけませんね。
こんにちは。アスクの大原です。
中国では、今、超就職氷河期らしいです。
昨年のある調査では、全国で大学新卒者495万人に対して、新卒で就職できた学生は351万人と、144万人が卒業時に就職できなかったという数字が出ています。
その原因に関する記事も。
大学生の就職難、入学定員急増も大きな要員
中国教育部は、現在深刻化している大学生の就職難の問題に関して、その原因に1999年から行われている大学入学定員の急増と大きく関係があるとしている。
(中略)
教育部では、今後大学の定員増加率を徐々に減らす方針で進めており、2009年は4%未満、2010年でも3%未満に抑えるとしている。
http://www2.explore.ne.jp/news/article.php?id=10923
まだしばらくはこの状況が続きそうです。日本の売り手市場とのギャップもあって、どんどん中国人人材が流入してくることでしょう。
日本では、それをきちんと受け入れる体制を作っておくことが必要なのではないでしょうか。
こんにちは。アスクの大原です。
以前も書いたように、私は語学があまり得意でなく、まともに使うことができるのは日本語だけです。しかし、その日本語すら通じずに、日本語を日本語で通訳してもらうという恐ろしい体験をしたことがあります。
私はよく情報収集のために色々な展示会に行きますが、ある展示会に行ったとき、そこに出展されていた中国企業のブースに、流暢な日本語で自社のサービスの説明をしている中国人の社員の方がいらっしゃいました。
私は「この人は日本語が話せるのだな」と思って、何も意識せず普通に日本語で質問をしました。でも相手は「?」という顔。
もう一度、質問してみましたが、まったくわからないという様子。
困り果てた二人に助け舟を出したのが、私と一緒にいた同僚社員でした。
同僚が私と同じ内容の質問をすると、中国人の方は「それは○○で、○○です」と普通に答えます。
私はわけがわかりません。「?」となりつつも「それじゃあ」と別の質問をすると、中国人の方はまた「?」という顔。
で、同僚が同じ質問をすると「ああ、それは○○です」と普通にお答えします。
ちょっとパニックになりながら、「これはどういうこと?」と同僚に聞くと、「外国人に伝わりやすい日本語の話し方があるのだ」とのこと。この同僚は以前、海外で日本語教師をしていたため、その人の日本語レベルに応じた表現を選べるようになったらしいのです。
その後は、同僚に日本語を日本語で通訳してもらいつつ質問するという、摩訶不思議な感じに…。
同じ日本語でも、ちょっと言い方が違うだけで相手に伝わったり伝わらなかったりするみたいです。
「この人は日本語が通じない」と決めつけてしまう前に、まずは自分の話し方を見直してみるのが大事ですね。