企業内教育でも「POST」で。
こんにちは。アスクの大原です。
昨日、「ZDNet Japan Social Technology Conference 2008」という、企業でのブログ・SNSなどのソーシャルテクノロジー活用のカンファレンスに行ってきたのですが、Forrester Reserch社の方の講演でのお話がなかなか興味深かったです。
企業がソーシャルメディアを活用したマーケティング戦略を成功させるためには「POST」が重要というお話でした。
「POST」とは、以下の4つの頭文字を取ったものです。
・People(人):ターゲットは誰か?
・Objectives(目標):何を達成したいのか?
・Strategy(戦略):どのようにターゲットにアプローチするのか?
・Technology(技術):どのような技術を使うのか?
ソーシャルメディアの活用を考える際には、この「POST」を、「People」→「Objectives」→「Strategy」→「Technology」の順番で考えていかなくては成功しないという主張でした。最初の検討段階から、ブログ・SNSを使ってどのようにするかという風に、使うTechnology(技術)から考えると、成功しないということです。
SNS・ブログ等のTechnologyはあくまで手段(ツール)でしかなく、それを使うことが目的になってしまっては成功しないというのは当然のことですね。
この「POST」の話を聞いていたとき、私は企業内教育と同じだなぁと考えていました。
・People(人):ターゲットとする受講者は誰か?
・Objectives(目標):受講者に教育をした後、どうなって欲しいのか?
・Strategy(戦略):どのように受講者に教育をするのか?
・Technology(技術):どのような教材・教育ツールをを使うのか?
「リアルな研修で」とか「eラーニングを使って」という手法に目が行きがちですが、やはり、最初に学習させる社員の現状を知り、どのような能力を身につけさせたいという明確な目標を設定して、現状と目標のギャップを把握することから始めないと、良い結果は生まれません。
企業内教育でも「P → O → S →T」の順番で考えるようにしていきましょう。
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